日赤鷺宮分団「在宅避難を考える!」講習会

2022年1月25日、中野区赤十字奉仕団鷺宮分団の分団員を対象とした講習会「在宅避難を考える!」が開催されました。
新型コロナ感染拡大防止のため、分団員全員では集まらず4つの班を2班ずつに分け、2日間に分散しての開催となりました。

第1回目のこの日、集まった分団員は今まで2年近く活動ができなかったので、久々の再会の喜びはひとしおでした。

日赤在宅避難1

講習は中根副分団長の司会のもと始まり、加藤分団長よりあいさつに続けて講習のお話です。

日赤在宅避難2

災害時、自宅が倒壊の危機を免れ、なおかつ安全が確保できる場合には、慣れない避難所へ行くよりも自宅の方が安心して過ごすことができます。
そのために日ごろからどのような備えをしておけばよいのか、それらをどのように活用するのかを、実際に備蓄品のサンプルを見ながら学びます。

ライフラインが立たれた時一番重要なトイレは、事前にどうやって使うのか家で練習してみましょう、と「非常用トイレキット(ビニール袋と凝固剤)」が配布されました。

日赤在宅避難3

また、飲料ペットボトル、紙コップ、LEDミニ電灯を使った「ペットボトルランタン」も、実際に各自で作成してみました。

日赤在宅避難4

備えあれば憂いなし、そして、「何より大事なのは、非常事態が起きてもお互いに思いやりの気持ちを忘れないこと。人と人との助け合いで協力して乗り切っていきましょう」という、赤十字奉仕団の活動を象徴する、分団長からのやさしく力強いメッセージを、参加者の皆さんは改めて胸に刻みました。

 

赤十字奉仕団鷺宮分団・役員会に出席しました!

今日の午前中は、赤十字奉仕団鷺宮分団の役員会に出席しました。

新型コロナウイルスで大変な中、みなさん明るく、自分で出来ることに意識を高く持って活動をしていらっしゃいます。いろいろな活動が中止となっている中、先日このホームページでもご紹介しました、医療従事者のためにビニールエプロンを作って寄付をしたり、野方分団が9月に実施する献血活動の応援に、血液センター特製「手ぬぐい」生地でマスクを手作りし、鷺宮分団からの気持ちを贈ったりしております。

下の写真は、赤十字奉仕団鷺宮分団・分団長:加藤さんと副分団長:中根さんとの一枚。

いつも地域のために、あたたかい活動をありがとうございます!これからも分団員のみなさん、元気にがんばってください!私たちもたくさんお手伝いをしていきます!